岡崎 正春(おかざき まさはる)氏プロフィール



 香川県生まれ。幼少の頃よりピアノ、作曲を始める。中学校、高校と吹奏楽部に所 属し、金管楽器全般をこなす。
 高校時より声楽を始め、東京芸術大学音楽学部声楽科に入学し、卒業後同大学指揮 科に再入学、首席で卒業。
 同大学では、新設された奏楽堂にて初の卒業式を記念する、オペレッタ「こうもり」 で、総監督をつとめる大役を果たし、好評を博した。
 声楽を鈴木寛一、曽我淑人氏に、指揮を佐藤功太郎、高階正光、岩城宏之氏にそれ ぞれ師事する。
 レパートリーは多くの管弦楽曲を持つ傍ら、声楽時代の経験を活かして、オペラ、 オペレッタ、合唱付き管弦楽曲、宗教曲、また最近は、バレエ音楽、ミュージカルも 数多く手がけ、その領域を拡げている。新国立劇場、二期会、東京室内歌劇場、芸大 オペラ科、アンサンブル金沢、首都オペラ、横浜シティオペラ等のアシスタントも数 多くつとめる。
 一方で数多くのアマチュアオーケストラ、吹奏楽、合唱団の指導も行ない、各団の 演奏会を企画、指揮をしている。
 また、プロオペラ団体「うえのの森のオペラ」を主宰し、「誰でも親しみやすく」 をモットーに活動を開始、「フィガロの結婚」を皮切りに各地で上演、好評を博す。 また同団では指揮、企画、台本、脚本、演出もこなしている。