photo/A.Muto

古典四重奏団
音楽三昧
タブラトゥーラ
クレアシオン(CDレーベル)
田崎瑞博  TASAKI Mizuhiro

 東京芸術大学卒。ヴァイオリンを桑田晶、兎束龍夫、山岡耕筰、外山滋に師事。在学中バッハカンタータクラブに所属、小林道夫各氏の指導を受ける。その後、チェロや各種古楽器を独学。

 「古典四重奏団」チェロ奏者として、1997年村松賞、2004年文化庁芸術祭大賞、07年同優秀賞、13年ENEOS音楽賞奨励賞(旧モービル音楽賞)、17年ミユージック・ペンクラブ音楽賞、19年文化庁芸術祭大賞(レコード部門)及びレコード芸術誌「レコードアカデミー大賞」を各受賞。ギリシア公演、ドイツ公演。ベートーヴェン後期・モーツァルト・バルトーク全曲・ショスタコーヴィチ全曲などのCDを発表。「タブラトゥーラ」のフィーデル奏者として、国際交流基金の主催や助成にて、欧州・エジプト・カナダなどで公演。「蟹」「放浪」などのCDを発表。アンサンブル「音楽三昧」の編曲者・ヴィオラ・チェロ奏者として、アメリカ公演(国際交流基金助成)、第7回「サライ大賞」CD・DVD部門賞受賞。CD「ラヴェル」「ゴルトベルク変奏曲」などのCDを発表。作品として、宮沢賢治作詞作曲「星めぐりの歌」による弦楽四重奏曲・二重奏曲を発表。CD「外山滋の芸術」を編纂。ミュージック・ペンクラブ・ジャパン会員。

 土浦交響楽団の生みの親である桑田晶氏には、5歳よりヴァイオリンとピアノを師事。同交響楽団の創設期に参加し、第7-9,19-22,34,58-63,67回定期演奏会には指揮者として出演。