矢澤 一彦氏プロフィール



                                                 Photo by K.SAKAYORI

5歳からピアノを始める。現つくば市竹園東中学校在学中より音楽への道を志す。

東京芸術大学音楽学部附属高校、同大学を卒業。フランス国立リヨン高等音楽院で半年間勉強した後、1996年よりベルギー王立ブリュッセル音楽院でエフゲニー・モギレフスキーに師事。氏の音楽に奥深く入り込む姿勢に強く心を打たれ、8年間半にわたり薫陶を受ける。特に彼の敬愛するロシア音楽の演奏については大きな影響を受ける。同 音楽院ピアノ科最高課程、ピアノ伴奏科、室内楽科最高課程を、満場一致の優秀な成績で卒業。

多摩フレッシュコンクール入選、マルサラ国際ピアノコンクール第5位、アンドラ国際ピアノコンクール第3位、オルレアン国際20世紀音楽ピアノコンクールファイナリスト及びリカルド・ヴィニェス特別賞、カラブリア国際ピアノコンクール名誉ディプロマ。ベルギー滞在中各地で、リサイタルや、大原亜子(夫人)とのソロのジョイントコンサート、オーケストラとの共演、室内楽、新作初演など活発な演奏活動を行う。

2003年ショパンのアンダンテスピアナートと華麗な大ポロネーズをオーケストラとCD録音。

2005年の帰国後も幅広く活動し、同年6月から現在までに約30回出演する。 2006年9月に東京オペラシティリサイタルホールでリサイタルを行い、「幅広くかつ奥の深い表現」「壮絶な演奏」「素晴らしい大型ピアニスト」などと、音楽雑誌各誌で絶賛される。

土浦交響楽団とは今回が初の共演となる。

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