桑田 晶氏プロフィール


大阪市出身。9歳よりヴァイオリンを始める。朝比奈隆、S.メンチンスキー、篠崎弘嗣に師事。学業なかばに太平洋戦争で海軍航空基地搭乗員として活躍。 敗戦後、旧制成蹟高校に復学。中川則夫、岩船雅一、中島方(チェロ)に師事。東京弦楽団、東京弦楽オーケストラで斎藤秀雄、渡辺暁雄の指揮により両氏の薫陶を受ける。 またソ連時代の名指揮者コンドラシンによるセミナーに参加。昭和34年土浦音楽院を創設。生徒によるアルキーナ弦楽合奏団を結成、全国的な活動をする。 その中から多くの演奏家や愛好家を輩出。

昭和51年アルキーナ弦楽合奏団を母体として土浦交響楽団を創設、初代指揮者と団長を務める。日本弦楽指導者協会副会長、ミュージック・フレンド21代表を歴任。

2019年2月歿。